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2013/09/27 日本に来るプロ野球の外国人選手が背番号「42」を好む理由
メジャーリーグ 雑多ネタより引用
外国人選手から非常に人気の高い背番号、42番。
•ベイスターズのブランコ
•巨人のボウカー
•中日のブラッドリー
•カープのバリントン
•阪神のコンラッド
•日ハムのアブレイユ
•ホークスのパディーヤ
調べた所、上記選手が背番号42をつけています。
以上を踏まえた上で、(以下、MLBコラムの菊地慶剛氏の記事を引用)
メジャー史上初の黒人選手となったジャッキー・ロビンソン氏のデビュー50周年を機に、彼が付けていた背番号42番をメジャー全体の永久欠番にすることを決めたのが1997年4月15日のことだった。そして2004年以来、メジャーでは毎年4月15日が“ジャッキー・ロビンソン・デー”という恒例行事として定着し、希望選手全員が42番をつけて出場するというのが名物になっている。
そんな恒例行事に関係なく、現在も堂々と42番を着用できる選手がたった1人だけ存在している。ヤンキースの絶対的クローザーのマリアノ・リベラ投手だ。彼が42番を使用し始めたのは、メジャー初昇格を果たした1995年のこと。つまり42番が永久欠番となる以前からだ。
永久欠番が発表された当初、選手、コーチらが42番を使用していたため、MLBは「発表時点で42番を使用している選手、コーチの経歴が継続している限り使用できる」という特例を設けていた。それも今や昔のこと。リベラ以外はみな姿を消してしまった。
実は2007年にNumber Webで、リベラのFA移籍の可能性とともに、42番の消滅を危惧するコラムを書いたことがある。つまり、5年前の段階ですでに42番はリベラ1人しかいなかったということだ。
「他の選手には味わえないプレッシャーがある」
これだけ長い間たった1人、永久欠番を使用し続けることを、リベラ自身はどう感じているのだろうか。本人に聞いてみた。
「最初はメジャー昇格したときに渡された背番号でしかなかった。とにかく自分の仕事を全うすることだけしか考えていなかった。それから時を経てジャッキー・ロビンソンという存在を知ることになり、42番をもらったことに感謝するようになり、そしてこの番号をずっと使用したいと思うようになった。
ロビンソンは自分も含めたマイノリティの代表だった。その歴史的意味を理解しているだけに、42番という背番号を使用することは光栄であると同時にチャレンジでもある。もちろん自分から42番を望んだわけではないが、今では自分1人がその番号を使用しているという他の選手には味わえないプレッシャーがある」
栄光の背番号に、リベラが加えた新たな伝説とは?
だがリベラはそのプレッシャーに潰されることはなかった。むしろロビンソンの偉業を上回るほどの実績を積み上げた。
昨年の9月19日、シーズン43個目のセーブをマークし、通算セーブ数を602とし、トレバー・ホフマン氏が保持していたメジャー通算記録を抜き去ったのだ。
ロビンソンがマイノリティのためにメジャーへの道を切り開いてから64年の時を経て、パナマ出身のリベラがマイノリティの伝統を受け継ぎ、そしてメジャーの頂点に立った。まさに42番がメジャー球界から消える前に、リベラが更なる重みを加えたといえるだろう。
「多少は42番に価値を加えることができたと思っている。ロビンソンがここまで尊敬されるのは単に歴史を変えただけでなく、彼が野球を通じてチームメイト、家族に対する行動すべてが尊敬に値するからこそだ。自分も42番を使用することで、彼に負けないように常に野球に敬意を抱きながらそれと向き合ってきたつもりだ。ただ42番を汚さないように自分の仕事をすることだけを考え続けてきた」
“ヤンキース生え抜き3人組”のポサダとジーターも……。
すでに42番が永久欠番になっているとはいえ、1990年代後半から続くヤンキース黄金期を支えたリベラの功績はチームにとって計り知れないものがある。彼の引退後はリベラの番号として永久欠番になるのは間違いないはずだ。
だが当のリベラは、
「そればかりはわからない。もしかしていつかはその日がくるかもしれない。だが自分がプレーしてきたのは栄光のためではなく幸せのためだ」
と煙に巻いた。
リベラとともに黄金期を支えた“ヤンキース生え抜き3人組”のホルヘ・ポサダ氏はキャンプイン前に引退を発表し、デレク・ジーター選手もすでにピークを過ぎたと言われている。メジャー18年目を迎えるリベラも一歩ずつ現役生活の終焉に向かっているのは間違いない。
今シーズンを野球人生の集大成とする決断。
リベラは今年のキャンプイン初日に、ヤンキース番記者たちを前に今シーズン限りでの引退を匂わす発言をしている。
「肉体的にも精神的にも問題はない。今年も無事にキャンプインできたことを嬉しく思っている。番記者たちに話したのは、自分がしたいと思う通りに決断を下したということだ。チームに残るにしろ、去るにしろ、自分にとって正しい決断となるだろう。ただその結論をまだメディアに話すときではないと考えている。その時が来たと判断すれば話すつもりだ」
42歳の42番にメジャーの神様はどんなドラマを演出するのか?
リベラがすでに下したという結論は、すぐに明らかにされることはないだろう。だが、改めてそのコメントを確認しても、番記者たちが推察するように、彼は今シーズンを自らの集大成だと考えているとしか思えない。だからといって、ラストシーズンに臨むリベラに感慨や邪念などは一切なく、これまでと同じ気持ちで日々を過ごしている。
「シーズンに向けたアプローチは何一つ変わらない。いつでも自分の仕事を全うするということだけだ」
偶然とはいえ2012年シーズンを迎えるリベラの年齢は42歳。野球の神様はどれだけドラマティックな演出を用意するのだろうか。
毎日新聞 9月27日(金)13時0分配信のニュースでは、昨日の試合終了後にリベラ選手がマウンドに戻り、土を持ち帰る様子の写真がアップされました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130927-00000047-mai-base.view-000
大リーグの4万9000人のファンは総立ち(スタンディングオベーション)だったそうです。
外国人選手から非常に人気の高い背番号、42番。
•ベイスターズのブランコ
•巨人のボウカー
•中日のブラッドリー
•カープのバリントン
•阪神のコンラッド
•日ハムのアブレイユ
•ホークスのパディーヤ
調べた所、上記選手が背番号42をつけています。
以上を踏まえた上で、(以下、MLBコラムの菊地慶剛氏の記事を引用)
メジャー史上初の黒人選手となったジャッキー・ロビンソン氏のデビュー50周年を機に、彼が付けていた背番号42番をメジャー全体の永久欠番にすることを決めたのが1997年4月15日のことだった。そして2004年以来、メジャーでは毎年4月15日が“ジャッキー・ロビンソン・デー”という恒例行事として定着し、希望選手全員が42番をつけて出場するというのが名物になっている。
そんな恒例行事に関係なく、現在も堂々と42番を着用できる選手がたった1人だけ存在している。ヤンキースの絶対的クローザーのマリアノ・リベラ投手だ。彼が42番を使用し始めたのは、メジャー初昇格を果たした1995年のこと。つまり42番が永久欠番となる以前からだ。
永久欠番が発表された当初、選手、コーチらが42番を使用していたため、MLBは「発表時点で42番を使用している選手、コーチの経歴が継続している限り使用できる」という特例を設けていた。それも今や昔のこと。リベラ以外はみな姿を消してしまった。
実は2007年にNumber Webで、リベラのFA移籍の可能性とともに、42番の消滅を危惧するコラムを書いたことがある。つまり、5年前の段階ですでに42番はリベラ1人しかいなかったということだ。
「他の選手には味わえないプレッシャーがある」
これだけ長い間たった1人、永久欠番を使用し続けることを、リベラ自身はどう感じているのだろうか。本人に聞いてみた。
「最初はメジャー昇格したときに渡された背番号でしかなかった。とにかく自分の仕事を全うすることだけしか考えていなかった。それから時を経てジャッキー・ロビンソンという存在を知ることになり、42番をもらったことに感謝するようになり、そしてこの番号をずっと使用したいと思うようになった。
ロビンソンは自分も含めたマイノリティの代表だった。その歴史的意味を理解しているだけに、42番という背番号を使用することは光栄であると同時にチャレンジでもある。もちろん自分から42番を望んだわけではないが、今では自分1人がその番号を使用しているという他の選手には味わえないプレッシャーがある」
栄光の背番号に、リベラが加えた新たな伝説とは?
だがリベラはそのプレッシャーに潰されることはなかった。むしろロビンソンの偉業を上回るほどの実績を積み上げた。
昨年の9月19日、シーズン43個目のセーブをマークし、通算セーブ数を602とし、トレバー・ホフマン氏が保持していたメジャー通算記録を抜き去ったのだ。
ロビンソンがマイノリティのためにメジャーへの道を切り開いてから64年の時を経て、パナマ出身のリベラがマイノリティの伝統を受け継ぎ、そしてメジャーの頂点に立った。まさに42番がメジャー球界から消える前に、リベラが更なる重みを加えたといえるだろう。
「多少は42番に価値を加えることができたと思っている。ロビンソンがここまで尊敬されるのは単に歴史を変えただけでなく、彼が野球を通じてチームメイト、家族に対する行動すべてが尊敬に値するからこそだ。自分も42番を使用することで、彼に負けないように常に野球に敬意を抱きながらそれと向き合ってきたつもりだ。ただ42番を汚さないように自分の仕事をすることだけを考え続けてきた」
“ヤンキース生え抜き3人組”のポサダとジーターも……。
すでに42番が永久欠番になっているとはいえ、1990年代後半から続くヤンキース黄金期を支えたリベラの功績はチームにとって計り知れないものがある。彼の引退後はリベラの番号として永久欠番になるのは間違いないはずだ。
だが当のリベラは、
「そればかりはわからない。もしかしていつかはその日がくるかもしれない。だが自分がプレーしてきたのは栄光のためではなく幸せのためだ」
と煙に巻いた。
リベラとともに黄金期を支えた“ヤンキース生え抜き3人組”のホルヘ・ポサダ氏はキャンプイン前に引退を発表し、デレク・ジーター選手もすでにピークを過ぎたと言われている。メジャー18年目を迎えるリベラも一歩ずつ現役生活の終焉に向かっているのは間違いない。
今シーズンを野球人生の集大成とする決断。
リベラは今年のキャンプイン初日に、ヤンキース番記者たちを前に今シーズン限りでの引退を匂わす発言をしている。
「肉体的にも精神的にも問題はない。今年も無事にキャンプインできたことを嬉しく思っている。番記者たちに話したのは、自分がしたいと思う通りに決断を下したということだ。チームに残るにしろ、去るにしろ、自分にとって正しい決断となるだろう。ただその結論をまだメディアに話すときではないと考えている。その時が来たと判断すれば話すつもりだ」
42歳の42番にメジャーの神様はどんなドラマを演出するのか?
リベラがすでに下したという結論は、すぐに明らかにされることはないだろう。だが、改めてそのコメントを確認しても、番記者たちが推察するように、彼は今シーズンを自らの集大成だと考えているとしか思えない。だからといって、ラストシーズンに臨むリベラに感慨や邪念などは一切なく、これまでと同じ気持ちで日々を過ごしている。
「シーズンに向けたアプローチは何一つ変わらない。いつでも自分の仕事を全うするということだけだ」
偶然とはいえ2012年シーズンを迎えるリベラの年齢は42歳。野球の神様はどれだけドラマティックな演出を用意するのだろうか。
毎日新聞 9月27日(金)13時0分配信のニュースでは、昨日の試合終了後にリベラ選手がマウンドに戻り、土を持ち帰る様子の写真がアップされました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130927-00000047-mai-base.view-000
大リーグの4万9000人のファンは総立ち(スタンディングオベーション)だったそうです。
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