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ホーム > マイホーム創り応援ブログ > 2008年11月13日

2008/11/13  住宅ローン控除について

おはようございます。
朝の冷え込みでなかなか布団から出ることが出来ません。

皆様、不動産探しは順調にお進みですか?
11月に入りお客様の動きが活発になってきました!今なら年内の入居が間に合いますよ。

その中で皆さんが気にされているのは「住宅ローン控除」ではないでしょうか?
来年度から金額が上がり最高で600万円になるなんて話もあります。
そもそも住宅ローン控除とはどんなものでしょうか?

マイホーム(新築・中古)をローンで購入した場合、最長10年間に渡って、年末の借入金残高に
応じた金額を所得税額から控除出来るというものです。

簡単に説明すると払った所得税が戻ってくるというものです。
それではどれくらい戻ってくるのでしょうか?
戻ってくる金額は「年末のローン残高」に所定の数値を掛けた金額になります。

平成20年の場合
上限が2000万円 1~6年 1% 7~10年 0.5% 
となっています。最高で160万円の還付です。

それが今度は
上限が6000万円 1~10年 1% 最高600万円
となるようです。

実際にどのくらい差が出るか計算してみましょう!
年収450万円 物件価格3000万円
所得税の額は約472500円
還付される金額は
1~6年  20万円/年
7~10年 10万円/年
合計 160万円

新しい法案が通った場合
1~10年 1%なので
3000万円×1%=30万円/年
合計では 300万円となります。
(実際は毎年ローン残高が減るので還付の額はもっと少なくなります。)

その差は約140万円です。
年間にすると約14万円
月にすると約1.16万円の差です。

最高金額600万円と聞くと今よりものすごく多く感じますが実際に600万円の控除が可能な人は
ごく一部の人だけでしょう。(6000万円以上の物件自体名古屋にはあまりありませんし)

来年まで待とうと考えている方も多いと思います。
しかし半年待つという事は今払っている家賃を捨てているのと同じです。
月に10万円の家賃なら半年で60万円です。
同じ10万円を払うなら購入した方が良いと私は思います。

気に入った物件があるのであれば値段の交渉をしてみるのも良いと思います。
100万円値段の交渉ができれば今買っても、来年買っても差はなくなります。

欲しいと思った時に欲しいと思った物を購入する。
それが一番失敗しない不動産購入の方法です。

ご不明な点があればお気軽にお問合せ下さい。

今日の誕生花
ファイル 364-1.jpg 
「ヒマラヤスギ」
花言葉は「たくましさ」です。

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