N様 漏水補修工事
どうも。工事の服田です。
8月某日の朝にお客様から電話ありました。
「1階のトイレが上からの漏水で濡れているから見に来て欲しい」との事。
スケジュールの合間を見て即日に現地を確認。
!!!濡れてます・・・
※こちらの現場の既設配管工事はランド施工ではありません。
▲漏水の下部には電気のメインブレーカーが・・・
漏水の際、刑事ドラマではないですが、まず聞き込み。
いつ漏れましたか?→気付いたのは今朝
何かいつもと違うことをされました?→していない
どんな具合で漏れてきてましたか?→ん~わからないな~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・など。
聞き込みが終わると現地調査に入ります。
漏れている水は?→無色透明に近い、匂いはほぼ無い→雨水か雑排水の可能性高い
配管スペースの点検口は?→各階にある→原因が確認できる可能性が高い
▲上から2階の点検口・3階の点検口です。
2階の点検口を覗くと排水管の周りが濡れていました。
3階の点検口を覗くと排水管の周りは濡れていませんでした。
よって3階の床下の雑排水(風呂水や洗濯の水)が漏水の原因であろうと仮定しました。
▲2階の点検口のある押入れの天井を開口します。
開口後に3階の風呂水等を流します。予想どおりに3階床下の横管と縦間のジョイント付近から
水が徐々に漏れてきました。
▲撤去後の配管です。指を差してるところに亀裂があります。ここから漏水していました。
▲新しい配管を準備しているところです。
▲新しい配管を取付けたところです。濡れているように見えるのは接着材です。
この後に風呂水を溜めて排水のチェックをしました。
▲既設の配管が逆勾配になっていたので、念のためテープを貼りました。
▲天井は今後に点検できるように化粧ベニヤをビス止めしてあります。
今回、漏水の原因が安易に仮定・断定てきたので工事は最小限にとどめることができました。
漏水(特に雨水)は原因をつきとめないと直せないところがなかなか難しいところではあります。
こういった調査、工事もランドに御相談下さい。
最後にもう一度・・・※こちらの現場の既設配管工事はランド施工ではありません。