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「ウルトラの父」

一昨日、脚本家の市川森一さんがお亡くなりになりました。私が子供の頃観ていた「快獣ブースカ」や「ウルトラセブン」「ウルトラマンA」等々沢山の作品の脚本を手掛けておられます。

恥ずかしながら市川森一さんが、このような作品を手掛けているとは、全く存じ上げませんでした。そうとは知らず、子供の頃は、テレビで散々お世話になっておりました。ご冥福をお祈り致します。

故人の出身地は長崎県の諫早市であります。諫早市出身の有名人には、俳優の役所広司さんや体操選手の内村航平さんがおります。役所広司さんの実兄とは同級生であったそうです。役所さんは「市川さんと食事をすると、すぐ国の言葉が出たりしましてね。」と言っておられます。(郷里の仲間って本当にいいもんですよね。)さぞ、残念であったことでしょう。お察し致します。

さて、諫早といえば眼鏡橋が有名ですが、実は日本で最初に重要文化財に指定された石橋であります。1839年に長崎の眼鏡橋をお手本に建てられたのであります。洪水などで壊れないように、頑丈な橋にしようということで、2800個の石をアーチ型に組んで強固に作られております。(もしかして「石橋を叩いて渡る」は・・・この橋からきているのかも?はてさて?もっとも、このことわざは、私の性格とは、対極に位置しているのでありますが・・。)

今は諫早公園に移設されましたが、これぞ、メ・ガ・ネ・バ・シって感じで、鎮座しております。(実は10年くらい前に、長崎と諫早の両眼鏡橋を実際に見に行ったことがあります。)苔むして物言わぬところに、180年のロマンと重厚さを感じたのであります。

一方、長崎の眼鏡橋は1634年に建てられましたが(諫早の更に200年も前ですよ!)、諫早から遅れること2年、日本で2番目の重要文化財に指定されております。何故、1番じゃないかといいますと、建てて14年後にはぶっ壊れちゃったのであります。それから、長さが22mしかないのです。小学校のプールさえ渡ることができません。余りにも、貧弱で(長崎の人、すいません。)私も初めて目にした時、(わざわざ見に行ったので)ちょっと拍子抜けしたのを、憶えております。・・・・・だから、2番目なんじゃなかろうか?と私は思うのであります。(暇な方は、真意をお調べになって下さい。)

そんなわけで、本日は皆既月食ネタが多い中で、敢えて「快獣ブースカ」にしてみました。

既に、〆のネタばれでしょうが・・・「帰って来いウルトラマン」 いや「ウルトラの父」 ということでありましょうか?

合掌

不動産部  加藤一史

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