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「太陽の党」!

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あと3週間程で国政選挙でありますが、ご当地河村市長は本日出馬(衆議院選挙の)を断念したのであります。

ご本人は「名古屋にご奉仕します。」との弁でありますが、思い起こせば数週間前、石原慎太郎前都知事率いる「太陽の党」との連携を、記者会見まで開いて発表した次の日には、橋本大阪市長率いる「日本維新の会」にソデにされ、「減税日本」が居るなら、「太陽の党」とは連携しませんよ!などと言われた石原氏は、だったら河村さん、あんたとは組めない。…ということで、今度は亀井静香氏他と連携し「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」と、なんとも舌を噛みそうな「党」を立ち上げて、まだ3,4日のお話であります。

だったら市長なんかにならずに、黙って国政に居ればよかったのに!なんて私は思うのでありますが、ひとっ所に居れない性格は、私もひとのことは言えないのであります。

さて、あっちこっちを掻き回す「太陽の党」でありますが、そのネーミングについて2ちゃんねる等では、「岡本太郎」のパクリじゃねぇのとか、作家のくせに創造力が乏しいだとか、他に思いつかねぇのかよ!などと、好き勝手に書かれてはおりますが、少しだけ芥川賞作家石原慎太郎氏の擁護をさせて頂こうというわけであります。

時は1970年大阪万博開催の年であります。芸術は爆発の故岡本太郎氏により万博のシンボル「太陽の塔」がドーム状の会場中央に半分突き出た格好で建設されたのであります。(とても印象的な奇抜な物体だったと、子供ながらに記憶しております。)

当時、そのプロデュースをしていたのが「日本沈没」の作者、故小松左京氏であります。小松氏は制作段階で「太陽の塔」を見て…、石原氏の「太陽の季節」の有名な描写を(部屋の英子がこちらを向いた気配に、彼は勃起した陰茎を外から障子に突きたてた。障子は乾いた音をたてて破れ、それを見た英子は読んでいた本を力一杯障子にぶつけたのだ。本は見事、的に当って畳に落ちた。)想起させるとして、岡本氏に話すのであります。

それを聞いた岡本氏は、バチバチっと閃きまして「太陽の塔」と命名したというのが、真相らしいのであります。

・・・ということで、岡本太郎のパクリというのは、全くの逆でありまして、そもそもパクッたのは岡本氏の方であるわけであります。(個人的には、「太陽の季節」も「太陽の塔」も、今となりましては、それ以外のネーミングはありえない位、ベストマッチしていると思うのであります。)

確かに、男性と女性のシンボルを感じさせる「シンボル」であります。

さて?80歳の暴れん坊は、その恐るべき生殖能力で、政治にも風穴を開けるのでありましょうか?

不動産部 加藤一史

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