マンションリフォームについて
ランドの大林です
今日のランチは近くの漫画喫茶へ行ったのですが面白いお店発見です。
2階建てのお店で1階が満席だった為2階へ案内されたのですが、広々と言うより閑散としていて電気は付いてないし、音楽も無くその上、少しカビ臭い！お客さんは私と矢島君2人でした。あまりにも寂しい上に、書棚に並ぶマンガは「はじめの一歩」が2巻と26巻の2冊だけといった風に適当で最初はおもいっきり戸惑いましたが、その内笑えてきて充分満喫しました・・・・
今日はマンションのリフォームについて少しだけ
通常マンションリフォームの場合は管理会社の制約があり勝手にリフォームが出来ないようになっています。例えば床は防音用のフロアを使う事とか共用部分にかかるところは手を付けてはダメだとか、もちろん構造上重要な壁は勝手に穴もあけれません！最近よく中古の物件をリノベーションして売り出していますが、もちろんこういった物件も決められた範囲の中で行われているわけです。
天井、壁、床の表面的な部分は比較的簡単に様変わりすることは出来るのですが、難しいのは建物の構造に関連してくる部分のサッシ、設備配管等です。
まず、サッシは共用部分になりますから勝手に大きくする事はほぼ無理。最近のマンションは壁一面のテラス窓といった風に開放的になってますが昔のマンションは窓の上に大きなコンクリートの梁があったりして少し低めのサッシが付いていますから気になる部分なんですけどね・・・でも無理です！
設備配管は枝管に関しては交換可能ですが、コンクリートの中に埋設してある管は不可能ですし、共用部のたて配管はマンション全体の給排水に影響しますからもちろん不可能。よって後からお風呂を追炊きにしたいとか、温水床暖房にしたいといった要望も大変厳しくなります。
3LDKを1LDKに広くしたいといったご要望はよくありますが、これも撤去可能な壁かどうか管理会社に最初に確認されたほうが賢明ですね。以上の点を下にまとめてみました。
○はほぼ問題なし
△は使用する商品（大きさ、規格）、または既存状態によっては不可
×は不可能
クロスの張替え ○
建具の取替え △
フローリングの張替え △
ユニットバスの取替え ○
ユニットバスのサイズアップ △
キッチンの取替え ○
キッチンの移設 △
間仕切壁の移設撤去 △
サッシの移設 ×
サッシの拡張 ×
ｽｲｯﾁ、ｺﾝｾﾝﾄの増設 △
追炊きの配管 △ （マンションの間取りによる）
床暖房の設置 △
ざっとこんなところですが、何だか難しいそうって思っちゃいますよね、でもアイデア次第で自分だけのオリジナルな空間が創りだせますからこれらの条件を認識した上でマンションのリフォーム及び中古マンションの購入チャレンジしてみてください！いろんなアイデアのサポートはもちろん私が協力させていただきます。
▲誰もいない喫茶店で満喫する矢島君