ルアーフィッシングでの出来事
先日名古屋港へ釣りに行った時の事、シーバス狙いでルアーを遠投しておりましたところ、2投目でルアーがプカプカ漂流中の牛乳パックに引っかかってしまいました。その牛乳パックは海水でいっぱいの為重たく、何とか岸まで寄せて来たのですが、シーバスロッドも折れそうで引き上げられません。あいにく網も遠くに置いてあったのでラインを持って引き上げたところ、左腕に妙な感覚が・・・・
視線を自分の左腕に移すと、さっきまで牛乳パックに引っかかっていたはずのルアーが何と私の左腕に瞬間移動しているではありませんか。その上ルアーが引力に逆らって腕から落ちないではありませんか。状況を把握するのに2~3秒かかりましたが、ラインを引っ張った勢いでそのルアーがはずれて私の左腕に刺さっていたのです。
不思議な事に、痛さよりルアーがぶつかった感覚しか残っておらず、暫しぶらさがったルアーを眺めることしか出来ませんでした。その後この状況を受け入れざるを得ず、刺さった針を抜こうとしましたが、針にかえしがついている為どうしても抜けません。その場から救急外来に指示を仰いだ結果、病院へ直行し切開してルアーをはずしてもらいました。
全くお恥ずかしいお話ですが、すべての釣りファンの皆様もそんな事にならないよう、お気をつけ下さいませ。
営業1課 筒井 浩史