不動産広告③
おはようございます。朝は雨が降っていましたが晴れてきましたね。
今日は構造のお話です。不動産というより建築ですね。こう見えても高校、大学と建築学部で
したので多少知識はあります。
構造は大きく分けると
木造(W造)、鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨造(S造)に分かれます。
今日は木造の話です。
在来工法(軸組工法)
日本建築の基本となる構造。柱、梁(はり)、筋交いなどで構成される工法。
長所・・・自然素材が使われ日本の気候、風土にあっている。大きな開口部を作れる。
増改築が比較的容易にできる。
短所・・・木部の加工が必要なため職人の腕によって仕上がり、工期が異なる。
2×4工法(枠組壁工法)
30年ほど前に北米から日本に広まった。構造耐力に優れた枠材と面材とが一体となった面
で支える工法。
長所・・・耐震性、耐火性が高い。(阪神淡路大震災でも全壊は1棟もなかった。)
断熱性、気密性能を確保しやすい。
短所・・・大きな開口部がとれない。増改築に制限がある。
最近では2×4工法のほうが多く施工されています。手間が掛からず合理的に建築可能だから
でしょうか?
今日の誕生花
「クロタネソウ」
花言葉は「戸惑い」です。