文化の秋!
ここ数日は朝晩過ごしやすい陽気になって参りました。スポーツの秋、読書の秋、装いの秋、そして食欲の秋と・・・おだやかな季節の到来であります。
この時期我が家は、体育祭や文化祭と子供たちのイベントが目白押しであります。先週末、娘の(高1)学校の文化祭を女房と観に行って来たのでありますが、時代が違うのか?つけ睫毛に化粧は当たり前、パンツが見え隠れする程のミニスカートをひるがえし、キャッキャ、キャッキャと飛び回る様に、目が回る思いでありました。
それに比べ男子は、ツッパリなんてのが流行っていた我々の頃とはちょっと違い、幼さあどけなさの残るカワイイもんであります。
そんな今ドキの高校生たちでありますが、感心しましたのは、催し物の精度の高さであります。例えばバンドの演奏なんてものは、私が高校生の頃にもございましたが、あの会場内の一体感は、トップアーティストを思わせるパフォーマンスでありましたし、パソコン等を駆使した映像などは、我々の時代には考えられない技術であります。
聞けば、各団体に(クラスだったり、部活だったり)8万円の予算があるそうで、その中でやりくりして、各々の出し物に充てるのだそうで、娘は学級委員みたいなことをやっているらしく、せっせと百均に買出しに通ったそうであります。
それにしても8万円は結構予算があるなぁ・・・と言うのが私の印象でありますが、それだけに大学の文化祭のような完成度だと、個人的には思った次第であります。
さて肝心の娘でありますが、どうにもこうにも親には観に来て欲しくないようでありまして、女房の携帯にちょこちょこと電話してきて、「今はウチのクラスに来ないで!」みたいなことを言うのであります。仕方ないので、娘に見つからないように、コソコソと校内を見学したのでありますが、全く持って難しい年頃であります。
それでも、クラスの方も、部活の方も、前述の通り感心する出来映えでありまして、連日帰りが遅かったのも大目にみてやろうと思ったわけであります。
・・・で、その夜・・・いっちょ前に打ち上げと称して、クラスのメンバーで焼き肉であります。さすがにビールで乾杯は無かったでありましょうが、「迎えに来て」のメールがあったのは22時でありました。
こちらの完成度は大人並みであります。ちなみに予算は大人以上であります。・・・トホホ!
不動産部 加藤一史