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黙祷。

今日は3月11日であります。言わずと知れたあの悲劇からちょうど1年であります。

こんな日に名古屋では数万人の女性がマラソンに興じております。私がとやかく言うことは無いのでありますが、主催者はもう少し考えてもよかったんではないでしょうか?私、個人といたしましては、開催日は、先週でも、来週でもよかったと思うのですが?いかがなものでありましょうか?

さて以前ブログに書かせて頂きましたが、地震当日、私は近くのスギ薬局におりました。丁度レジの淑女と対峙しておりまして、なんだか日頃の行いのよろしく無いせいで、三半規管に狂いが生じたかと、ゆらゆらとめまいのような、錯覚に襲われ、「ヤバイ、ここで倒れでもしたら大ごとだ。」と気を巡らしておりましたら、前出しの淑女が「地震じゃないですか?」と私に問い掛けます。

ある意味、めまいじゃ無かったんだと安心したのでありますが、そんなことに安心している場合じゃ無かったと、後々気付くのであります。2万人もの人間を呑み込む自然には、到底敵うわけはございませんが、ちょっとした判断の違いが生死を分けたのも事実であります。

先週あたりから、地震の特別番組がちょこちょこ組まれておりますが、100年後、1000年後に、この教訓を活かしていかなければ何にもならないのであります。私は当時の映像を沢山録画しておりますが、果たして100年後にその映像は再生できるのでありましょうか?

今から30年程前の映像でさえ、VHSに収めてある私にとりましては、再生は至難の業であります。先日には、パナソニックさえVHSビデオの生産を中止し、レコードに至りましては、レコード針の入手が困難を極め、(レコードを聴くステレオなんて勿論販売しておりません。)そのうち、ネガを用いた写真の焼き増しなんてのも、無くなっていくのでありましょう。

我々が出来ることは、このことを風化させずに、代々受け継いでいかなければいけないといことであります。・・・・ともすると、1.17さえ風化してはいませんか?自分に何が出来るのか、もう一度問い掛ける日にしたいものであります。

不動産部  加藤一史

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