Ｗ様邸外部階段撤去工事
どうも。工事の服田です。
以前に外部のコンクリート階段を鋼製階段に改修させていただきましたＷ様から電話です。
「外部のらせん階段を撤去して欲しい。」とのこと。
現地を確認したところ・・・
▲まだ大丈夫そうに見えますが真ん中の柱の下部がサビてボロボロになっていました。
いつも下部周辺に鉢植え等を置いていたので今まで気付かなかったそうです。
解体撤去方法・・・さて、どうしましょう・・・
① クレーン車をいれて一気に撤去するか？
② 人力で細かく切り刻んで撤去するか？
一応まだ人は昇降できる状態であったため、②の方法で撤去することに決めました。
それでは工事着工から完了までどうぞ。。。
▲万が一に、倒れないようにサポートの木材・上部はロープにて固定して
上から順番に電動ノコギリ（セイバーソー）で細かく切って撤去していきます。
▲撤去後の柱の根元です。写真中央のくぼみ部分ですが柱本体はほぼ無くなっていました。
▲保護モルタル部分を綺麗にハツリ後、モルタルにて補修します。
▲既設のひび割れはコーキングにて補修しました。
▲軒樋を部分的に取替えて完了です。
▲すっきり！！！無くなりました。
経年劣化は恐ろしいものです。
W様のお宅に関しては鉄部には３年に一度ほど塗装を行っていたので
大事には至らなかったのですが、気がつかずに放っておくと・・・
このような危険因子は早急に対応したいものですね。。。