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がんばれ日本!

本日は勿論サッカーであります。日本対カメルーン。4年間の集大成であります。後にも先にもこの試合、この90分に尽きるのであります。

オランダ戦、デンマーク戦、も大切な試合に変わりはありませんが、今日勝たなければ、前には進めないでしょうから、「必勝」のはちまきでも締めて、神風を起こして欲しいものです。「必勝」とは必ず勝つということですから、大変、重い言葉であります。

先日テレビでやっておりましたが、日本対カメルーン戦どっちが勝つか?予想アンケートであります。で・・・、その結果たるや、カメルーンが勝つと答えた方が多かったのであります。トホホ。日本人でありながら、自国より敵が勝つと思っている人の方が多いなんて、どう考えてもおかしいとしか言い様がないのであります。それじゃあなんですか?さながら「必敗」でありましょうか?

思い起こせば丁度50年前の6月、安保闘争が勃発します。、アメリカに守ってもらうという大義名分の中、有事が起こればアメリカに加担し、日本は再び軍国主義に走るのか?という国民の危惧が爆発したものでありますが、これこそが出来レースでありまして、国民からすれば、「必敗」そのものなのであります。国民がどれだけ叫んでみても6月19日午前0時に法案は自然成立、10年経てば安保の内容を見直せる条項も盛り込まれておりますが、50年経った今でも何一つ変わっておりません。(私個人としましては、安保があってよかったと思うのでありますが?)

話しが逸れましたが、要するに、それぐらい国民、延いては若者に「気概」があったということであります。更に遡れば、負けはしましたが、国のために命をかけて戦った兵隊さんたちは、よもや日本が負けるなんてことを思ったのでありましょうか?

確実に言えるのは、「平和」がもたらした負の遺産は、日本人の誇りの低下であります。1998年初めてワールドカップに出場し、2002年日、韓大会で若者は狂喜乱舞し、「必勝」を胸に秘め日本中がひとつになったのであります。2006年ドイツでは見事に期待は打ちひしがれて、今大会、親善試合で全く勝てない日本は、国民にまで見放されております。

なんとか「強い気概」を持って選手たちには、戦って頂きたいものです。この際、親善試合のことはキッパリ忘れて、代わりに神前試合だと思ってみては?

ちなみに、2002年6月14日、つまり8年前の今日、日本はチュニジアに2対0で完勝しております。日本にとっては、追い風でありましょう。これこそが「神風」
但し、1998年6月14日、つまり12年前の今日、日本はアルゼンチンに0対1で惜敗しております。

このデータでいきますと、勝つ時は、2対0、負ける時は、0対1ということになるのですが、データを都合よく足しますと、2対1で見事日本の勝利ということに、あいなります。私は当然、日本の勝利を確信しております。

「必勝」のはちまきと言えば、アニマル浜口氏。「気概だあ~!」なのであります。

不動産部  加藤一史

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