打ち上げ!
3月、4月は歓送迎会の時期でありますが、皆さん、たらふくと呑んでらっしゃることでしょう。私も、事あるごとに、呑み会とあいなるわけでありますが、・・・それを称して世間では「打ち上げ」と申しております。
私なんか、「打ち上げ」と聞くと、呑み会しか頭に浮かばない単純細胞の持ち主でありますから、ほかに「打ち上げ」なんて言葉は、人生で使った記憶はございません。そんなことでありますから、人工衛星やロケットといった「打ち上げ」が、いよいよカウントダウンな状況にあることなどに、危機感は正直申しまして、余り無いのであります。
しかし、お隣の国は、ちょっと事情が違います。結構本気でありまして、おじいちゃんの生誕100年が4月15日に迫り、現在のお山の大将は「打ち上げ」をとてもやりたいみたいなのであります。
夏の風物詩、花火じゃないんだから、「やりたい!やりたい!」と駄々をこねられましても国民はたまったもんじゃございませんが、なにせ将軍様は、まだ20歳代とお若く、言うなれば駄々っ子でありますから、どなたの言う事も聞くわけがございません。それどころか、ウザイ人間は、皆さん土へと還されてしまうわけでありますから、「万歳!万歳!」と、ただただ呪文のように繰り返すのであります。
防衛省も黙って見ているわけではございません。眼には眼を・・・ミサイルには、ミサイルを・・・ってなわけで、迎撃ミサイルなんぞを南方に配備しだしました。
さてどうなることやら4月中旬を静観するしか我々国民はございませんが、GW前には、この騒動、治まっているのでありましょうか?自衛官にしましても、GWの予定は、おそらくあるでありましょうから、早々の解決を希望したいものであります。
あっそうだ!この騒動が終わったら、みんなで「打ち上げ」でもやりますか?
不動産部 加藤一史